新亜光学工業株式会社のカメラ部品が私たちの生活を支援している

日常使用するカメラ

普段使用するスマホや一眼レフのようなカメラの部品製造を、新亜光学工業株式会社はしています。その中でも、シャッターユニットについて確認しましょう。

一昔前だと、自分でカメラに取り入れる光を調整する作業が要りました。しかし、シャッターユニットによりその労力が不要となりました。

シャッターユニットが自動で光を取り入れて調整を行い、鮮明な画像へと仕上げます。例えば、暗所の撮影において、光の調整を間違えるとぼやけたり真っ暗な画像しか残せません。明るい所でも、フラッシュが強い画像しか残せないケースも。光の自動調節機能があれば、場所に合った画像を残せます。また、自動調整ができるため、カメラのスキルが無くても問題なく撮影ができるはず。

なお、一眼レフカメラは、10万から20万回の撮影がシャッターユニットの交換の目安です。仕事や趣味でよく使う人だと、複数回の交換が必要となるかもしれません。新亜光学工業株式会社の高い技術があっても、1台のカメラを長く使用するには見逃せないポイントです。

防犯対策や医療でも

防犯対策や医療のような場面でも、新亜光学工業株式会社のカメラ部品は使用しています。

例えば、被写体の明るさに合わせたレンズ絞りができる部品がオートアイリス。防犯カメラで犯人の画像を残したい時、夜間だと鮮明な画像が残せない場合も。犯人特定がし難い以外に、抑止力の低下になりかねません。防犯対策に見合うオートアイリスが作動すれば、防犯効果を高めます。なお、ドライブレコーダーにも活かされているようです。

医療分野でも、新亜光学工業株式会社の部品使用があります。高い画質で撮影するためのCCDカメラがあり、体内の撮影をする際に使用します。内臓の状態が詳しく確認できると、病気の早期発見や治療にも活かされます。

また、体内に内視鏡カメラを入れる場合、患者さんの負担になってもマイナスです。細めの管や曲がりやすい管などの機械はありますが、近年では飲み込むだけで撮影できるカプセル内視鏡という精密機械も。新亜光学工業株式会社は、医療で使用できるさまざまな精密機械や部品の開発をしているのです。